吸角(きゅうかく)のおはなし

「吸角(療法)」とは、カップ状のガラスや竹、陶器、缶などの中身を陰圧状態にして患部につけ、吸引刺激を与える治療法です。

他にもプラスチック製やシリコンゴム製のものもあります。


トリノオリンピック時の水泳選手や、ハリウッドセレブ達が吸角療法を受けていたことで、海外にも広く知れ渡るようになったと言われています。(吸角=別名:カッピング)


吸角の刺激は、マッサージのような押圧刺激の気持ち良さとはことなり、キューッと吸い付かれる新鮮な気持ち良さがあり、その効果は、気や血の巡りをよくする、神経の働きを整える、肩こり・腰痛、デトックス、内臓機能の向上、お肌のターンオーバーなど、、、さまざまです。

吸角治療によりお肌に残る痕については、その時のお身体の状態により多少変わってきますが、血行が良いほど色は薄く大体1週間くらい、色が濃い方でも2週間くらいで痕は薄くなり消えますのでご安心ください。


治療後は身体がスッキリするので、ちょっとだるいな、疲れたなっていうときにもおススメです。

さんらく漢方薬局・鍼灸院

人の寿命は天命ではなく養生次第で延ばすことが出来ると実感しています。漢方相談承っております。(さんらく漢方薬局) たとえ同じ症状でお悩みでも、お身体の状況により治療法はさまざま。 鍼灸院では患者さまのお話をじっくり伺った後、オーダーメイド診療により元気を取り戻すお手伝いをしております。(さんらく鍼灸院) 慢性的な不定愁訴や更年期症状、妊活のからだづくりや体質改善ご希望の方などご相談下さいませ。